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平面基板に、真空蒸着によりAl膜をコーティングした全反射ミラーです。
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可視域から近赤外域までの高い反射特性をもち、角度依存性もほとんどありません。
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Al膜のみのシリーズと、保護膜としてAl膜上にMgF2をオーバーコートしたシリーズがあります。
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保護膜付は傷や酸化防止のためには効果的ですが、Al膜のみと比べ反射率は若干低下します。
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保護膜付は、可視域での反射率が最大になるようMgF2をオーバーコートしております。
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面精度の経年変化を少なくするため、中口径以上の製品は裏面が研磨面です。
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アルミミラーの保護膜であるMgF2の代わりに、他の誘電体膜を数層蒸着することにより反射率を
約5%上げるアルミ増反射膜の製作も可能です。層数は少なくても、誘電体多層膜のため、使用波長、
入射角の仕様をもとに製作します。
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アルミ平面ミラーの保護膜としてMgF2が蒸着してありますが、この保護膜の膜厚を制御することにより、
紫外域で反射率をピーク(約85%)にすることも可能です。
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反射率波長特性は実測値をもとにしたグラフであり、製造ロットにより異なる場合があります。
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光路確認、光軸調整などの作業をする際は、必ずレーザ保護眼鏡を着用してください。
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基板面精度はコート前の反射波面精度です。コート後の面精度とは異なりますのでご注意ください。
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■機能説明図
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■反射率波長特性(参考データ)
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■仕 様
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■アルミ平面ミラー
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